子どもの頃から絵本を読み聞かせると良いとは聞くけど、何を選んだらいいのか分からないと悩んでいませんか?私も息子が1人いて、好きな本ばかりを読ませていました。しかし幼稚園の絵本の時間に集中して聞いていないと保育士さんから指摘を受けました。これは今まで好きな本しか読ませなかったからと反省し、家で少しずつ違う本を読み聞かせ、興味の幅を広げたことで改善していきました。
自分の知らない世界を知ることは楽しいことだと思えるようになるには、ママやパパの読み聞かせがとても大切です。
そのため今回は数ある絵本の中から、口コミや評判を調べて厳選した絵本を紹介します。この記事を読んで子どもに最適な絵本を見つけましょう。
2歳児を惹きつける!人気絵本ランキング
2歳児向けの定番ロングセラー絵本3選
40年以上愛されるロングセラー、小さな子どもたちから絶大な人気を誇るこの絵本。大好きな探し遊びであるのはもちろんのこと、カラフルなお部屋と愛らしい形をしたきんぎょ、そしてわかりやすい場面転換に引っ張っていってもらいながら、すっかり夢中になってしまうのです。
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出版から40年以上のロングセラー作品。サンタクロースがやってきて、家々をまわり、窓から贈り物を配って歩きます。穴あきになった窓からは、家の中(次の画面)の動物や子どもの体の一部がみえ、サンタさんはそれをみて「ここは誰々のおうち」と即断し、贈り物を選びますが……。あわてもののサンタさんの思いちがいがひきおこすめくる楽しさ抜群の絵本。
![]() | まどから おくりもの (五味太郎・しかけ絵本) [ 五味太郎 ]
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35年以上も子どもたちに愛され続けてきたこちらの絵本。読んでみれば人気の理由はすぐにわかります。 話しかけられているような優しい言葉にのって、お話はリズミカルにすすんでいきます。何でもやってみないとわからないもの。体験することの大切さを教えたユニークな絵本です。
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親子で楽しむ!2歳におすすめのベストセラー作品3選
「うんち」がテーマの楽しいしかけ絵本。 知りたがりやのネズミくんが登場するこの絵本では、「みんなのおむつの中はどうなってるの?」という素朴な疑問からスタート。おむつをめくる仕掛けを楽しみながら、ウサギのコロコロうんちやウマの大きなまるいうんちなど、動物たちそれぞれの特徴を発見できます! トイレトレーニングを始めるきっかけとしても最適です!親子で一緒に笑顔になれること間違いなしです。
![]() | おむつのなか、みせてみせて! [ ヒド・ファン・ヘネヒテン ]
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2020年のベストセラー作品です。パンがパンをかついで逃げていく。 「おれは パンどろぼう。おいしい パンを さがしもとめる おおどろぼうさ」 美味しいパンを盗んで食べる事にひたむきなパン泥棒。 パン屋にしのびこむシーンでは、「ここにいた!」と子どもと大盛り上がり! そして驚きのどんでん返し。デザインも可愛くお気に入りに入れたい一冊です。
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1歳半というすぐに通り過ぎてしまうような時期をとらえて図解。 といってもこの絵本、けっして大人のため「だけ」のものじゃありません。 ちょっとお姉ちゃんお兄ちゃんになってきた子どもがまちがいなく楽しめます。もともとはminchi(みんち)さんがツイッターに描いていたイラストが反響を呼び、このたび絵本として出版されることになりました。親子で楽しみたい方はおすすめです。
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読者評価から厳選!レビュー高評価絵本
高評価レビューが圧倒的に多かった1冊。東京大学あかちゃんラボとの共同研究をすすめ、2年がかりの実験の末ついに完成した絵本です。2歳が興味を惹かれる絵柄で、この本から他の絵本にも興味を示すようになったというレビューが多数ありました。初めて読み聞かせするなら間違いなくおすすめの作品です。
![]() | もいもい ボードブック (あかちゃん学絵本) 0~2歳児向け 絵本 (ボードブック) [ 市原 淳 ]
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しかけ絵本で広がる2歳児の想像力
動物や乗り物のしかけが魅力の作品
うんこ先生をはじめとした、かわいいうんこキャラクターが登場するポップでカラフルなしかけ絵本です。「うんこ」の形を子どもたちの大好きな「のりもの」に変化させることで、いろ・かたち・ものの名前などの興味関心を引き出します。 ひとつひとつのしかけに「わっ!」というおどろきが!何度でもくりかえし楽しめて、ものの名前や特徴を自然に覚えることができます。
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プラレールのような観察と体感を絵本に電車の楽しさを一編に凝縮した乗り物好きなお子さんにお勧めの絵本です。電車は広い雪の積もる景色の中を通り抜けながら、穴あき仕掛けのトンネルに入ります。穴あきページのトンネルを抜けると景色が一変。電車は山を登り、鉄橋を渡り、海辺の丘へ。あたり一面黄色い菜の花でいっぱいの花畑を抜けて、海の駅に着きました。「デデンドドン」「デデンゴゴー」「デデドド」音が微妙に変わっていくのも楽しいです。電車に乗る楽しみがぎゅっとつまった傑作乗り物しかけ絵本です。
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隠れている動物たちを探して見つけていくしかけ絵本。 動物たちが隠れているところに、穴あきや切り抜き等のしかけがあります。 しかけをめくったら、みーつけた!となるのがシンプルだけど楽しい。絵本のサイズも大きすぎず(A4よりも一回り小さいサイズ)、まだ言葉がわからない年齢からでも楽しめる1冊です。
![]() | みんなみんなみーつけた (木村裕一・しかけ絵本) [ 木村裕一 ]
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真の楽しさ!2歳にぴったりのしかけ絵本
楽天で1位を受賞した大ヒットしかけ絵本です。スライド式のしかけを指で動かして遊ぶボードブック「ちいさな ゆびで」シリーズ。夜空に星を浮かべたり、チューリップの花を咲かせたり、空に虹を描いたり。やさしいことばと楽しいしかけ、はじめての絵本にもおすすめの一冊です。
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好奇心旺盛ないちごちゃんは、ケーキやさんの中をあちこち探索。どこへいったの?といちごちゃんを探しながらページをめくります。しかけ絵本になっていて、ページがお菓子の形にカットされたり、横や上にさらに開くページがあります。イラストはかわいいし、しかけは楽しいのでいちごが好きな子に特におすすめです。
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人気作家のしかけ絵本:せなけいこ・ヨシタケシンスケ特集
2018年に発売された名作です。おしっこすることにちょっと失敗したもれたろうが、同じような人を探すことに。その過程で、人知れずいろいろなことに悩んでいる人々に出会います。 子どもだからこその発想と行動力が面白いです。そしてこれを読んだ子どもが、失敗しても大丈夫なんだとトイレトレーニングを頑張るきっかけにもなる一冊です。
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見つけたのは、わごむ。ゴミ箱の脇に落ちていた、わごむ。お母さんに「ちょうだい」って聞いたら「ドーゾ」だって。やった!このわごむは、わたしのだ!!「自分だけのもの」を描いたストーリー。 子どものころって愛着を持って肌身離さず持っていたものがありましたよね。私は木の棒を飾っていたことがあります。(笑)「それあるよね!」の共感とヨシタケさんワールドで描かれたコミカルさが気持ちいい絵本です。
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なつみは、毛布にくるまったり、手をぐるぐる回したり、身近なものをからだをつかってまねしていきますが、おかあさんはなかなか当てられません。次々に出てくる難題と、なつみちゃんのユーモアあふれるセンスの虜になります。これを読むと子どもがまねをして成長を感じられる。そんな1冊です。
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ママ・パパが選ぶ知育にも最適な絵本
2歳児の成長を支える!知育絵本
知育絵本を4種類購入した中でこのシリーズを子どもが1番気に入りました。 内容は、あいさつ、歌、手遊び歌、数や形といった内容です。子どもの大好きな動物がたくさん載っているのと乗り物もたくさんです。 一緒に会話しながら読み進めることのできる知育絵本でおすすめです。
![]() | こども知育えほん・2歳 うたとおはなし、写真もいっぱい [ 松原達哉 ]
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リアルなタッチで描かれた絵本。口コミでは友人の子どもがこの本で覚えた「さぁどうぞ」を楽しそうに食事の時に言っているときいて、娘もできるようになったと喜びのコメントがありました。リアル過ぎて子どもが摘まんで食べようとしたらくだものに合わせて「すっぱーい」「あまーい」と言ってあげると認知機能が高まるので知育におすすめの絵本です。
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2歳が楽しめる「さがし遊び絵本」。繰り返しの言葉かけと、自分で見つける喜びが交互にやってきて、気が付けば夢中になってしまうのです。そして最後には大きな大きなおかあさんたちが迎えに来てくれて。安心して読み終わります。もちろんその後は……「もういっかい!」 最初はお話がわからなくても大丈夫。自分でページをめくったり、指でさしてみたり。段々と楽しみ方が広がっていき、長く活躍してくれる1冊です。
![]() | うずらちゃんのかくれんぼ (幼児絵本シリーズ) [ きもとももこ ]
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口コミで話題!育児に役立つおすすめ知育絵本
口コミでは半信半疑で購入しましたが、本当に一度でやめることができました。顔がたくさん出てくるところが怖かったようで一度読んで大泣きしました。その後から指チュッチュしない! とやめることができました。ゆびしゃぶりを辞めさせたいと悩んでいるなら手に取るべき絵本です。
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マグネットになっているので繰り返し何度も遊べます。丸や三角、四角以外にもいろいろな形があり色もカラフルでいろいろな色があるので形と色を覚えるのに良いと思います。本だけでなくホワイトボードにもくっつくのでさまざまな遊びができます。貼り付けることを繰り返し練習することで指先の動きや集中力が身につく知育絵本です。
![]() | 新版 あかまる ぺたっ! (単行本 416) [ しみず だいすけ ]
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シリーズごとに楽しめる2歳児向け絵本
ロングセラー作品『ノンタン』シリーズの魅力
1967年から続くノンタンシリーズ。ロングセラー作品として今まで21冊も出版されています。
風船ガムで空を飛ぶ「ほわほわほわわ」、ボールをどんどん追いかけていく「ボールまてまて」のような話の展開を楽しむもの。
ゴミをちらかしっぱなしにする「ぱっぱらぱなし」や、ブランコを独り占めする「ぶらんこのせて」など、ルールを教えてくれるもの。
そして「およぐのだいすき」や「たんじょうび」のような優しさをテーマにしたもの。
また、ノンタンの絵本は文字のリズム感がとても良いです。思わず口ずさみたくなる言葉が詰まっているのがノンタンシリーズの魅力です。その中でおすすめなのは「ぶらんこにのせて」です↓↓
のんたんが、まだ遊んでいたい気持ちや 代わりたいのに代われないもどかしさ 言葉では気持ちを上手く伝えられない、そんな 1~2歳児の気持ちを表現している素敵な絵本です。 この絵本を読むと親子で楽しみながら順番を守ることの大切さを教えることができます。
![]() | ノンタン ぶらんこのせて (ノンタン 1) [ キヨノ サチコ ]
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ぶらんこにのせてを含む6冊セットもおすすめです。専用ケースがついておりプレゼントとしても可愛いので喜ばれます。
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『だるまさん』で笑顔になる時間
2005年に発売された『だるまさん』。だるまさんが、とくると「転んだ」と言いたくなりますが、この絵本では独特の効果音と共にだるまさんが大きく伸びたり、ばななさんとおしりをくっつけたりと、いろいろな動きを見せてくれます。
シンプルで可愛らしい絵は子どもにとって真似しやすいです。それをすると、自分では想像がつかないような新しい動きをしたり、パパやママと触れ合ったりして遊ぶことができます。一緒に真似をして楽しい時間にしましょう。
体を揺らしながら「だ・る・ま・さ・ん・が~」と ページをめくると、だるまさんが「ぷしゅー」としぼんだり、 「びろーん」と伸びたり・・・とっても楽しい絵本です。 子どもは、「だ・る・ま・さ・ん・が~」のページでニタニタ、 ページをめくって大爆笑!大人も楽しめる1冊です。
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『はらぺこあおむし』から学ぶ色とリズム感
世界中で愛されている、エリック・カールの代表作『はらぺこあおむし』。
小さなあおむしが、卵から幼虫、さなぎ、蝶へと変化する様子を描いているのですが、ページに独特なしかけを施しています。あおむしが食べたページに空いた穴に興味を惹かれ、鮮やかな色合いの食べ物を見ながらストーリーはリズミカルに進みます。最後はページいっぱいの蝶々になります。年齢を経てもずっと味わえる内容になっているのも、ロングセラーとして愛され続けている理由なのかもしれません。
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まとめ:1番のおすすめ絵本は?
私の1番のおすすめ絵本は『ちょっぴりもれたろう』です!子どもの恥ずかしい体験を、それは恥ずかしいことなんかじゃない。他にも「ちょっぴり」しちゃう人がいるんだから大丈夫だよ。というメッセージ性をユーモアに描かれていて、読み聞かせをしながら感心したのを覚えています。
子どもと楽しみながらも、ココロの安心にも繋がる良い絵本だったので1番に選ばさせてもらいました。
あなたが直感的にこれいいと思った絵本があれば、それは子どもにとってもいい絵本のはずなので、手に取って楽しい時間を過ごしましょう。
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